2015.07.18
6月27日の『ソーシャルファームジャパン・サミット in びわこ』に参加してくださった茨城県鹿嶋市で「鹿嶋パラダイス」を主宰している若き農民、配島一匡さんが、パリの郊外の新しくできたばかりのジャルダン・ド・コカーニュ・リモンで3日間の農業を体験した。
今年のサミットが終了した後、すぐに「僕、フランスのジャルダンで是非とも農業を体験してみたいんです。よろしく!」と自己紹介。私も縁あってか鹿嶋は子供のころから過ごしていた場所。そんな親しみやすさからすぐに意気投合。早速、7月15~17日までジャルダンの所長さんのフレデリックさんのご厚意でご夫妻の自宅に泊めていただき、朝から農業に汗を流した。今年は猛暑と雨不足のダブルパンチで畑の土はもうコチコチ。でもビニールハウス内には季節のトマトやナス、ズキーニなどがたわわに実っている。収穫も順調だ。「鹿嶋で栽培しているものとほとんど同じ野菜なので親しみを感じる!」
日本に帰国されたら、どんどんジャルダンのことを皆さんにアピールしてくださいね。こうした実体験はどんなに口で説明しても伝わりにくいもの。フランスの農業のスケールのでっかさ、人々の寛大さ(土をいじっている人種というのは全世界共通かもしれませんが・・・ ) そういったものは一緒に過ごした者同士にしか到底わからない。そんな配島さんの農業体験談はいかがであっただろうか? 是非ぜひ、伝えてください。後日談を聞くのを楽しみにしていま~す!
写真 普段の作業着に着替えた配島さん、特に「足袋ブーツ」はフランス人スタッフには大受けだったこと間違いなし! ジャルダン専属の農業専門スタッフたちと畑で記念撮影。みんな真っ黒に日焼けして、とてもいい顔している! (写真 配島さん提供)