2012.12.16
クリスマス商戦ピークの様相を呈しているパリのマレー地区。人込みを押し分けてたどり着いたのが今週オープンしたばかりのエクレアショップ、『エクレール・ド・ジェニィ』(天才のエクレア)。ちょっと”おごった言い方過ぎないかしら?!” とも思うのだが、でもそれもそのはず。かつて高級食料品店フォーションのシェフ・パティシエをしていたクリストフ・アダンの店、満を持してのオープンだからだ。
ショップ内はベージュトーンで柔らかい雰囲気、ガラス張りのショーウインドーにはまるで宝石をちりばめたかのようなエクレアがいくつも並んでいる。その隣にはトリュッフチョコもカラフルに整然と。クリストフのパティシエ職人としての几帳面さが伝わったくる。さすがパリのパティスリーシーンは今軽やかに可愛くモダンに進化している。
写真 カフェをベースにしたストライプ模様が目に飛び込んでくるエクレアとヴァニラ&フランボワーズのかわいいエクレア、どっちがあなたの好み?