2012.06.22
6月21日は夏至。一年で一番、日照時間が長い日だから、それにちなんで恒例の「フェット・ド・ラ・ミュージック」がパリの街中で一斉に行われた。シャングリラ・ホテルでは様々な装いのエッフェル塔が披露され、”黄色とオレンジ色をどこかに添えて”というドレスコードに集まった人たちも、その華麗な服装は十人十色。なかには黒い革靴の靴ひもだけをオレンジ色に演出していた伊達な男性の姿も!
会場内に飾られていたエッフェル塔のレプリカも実に楽しげな表情だ。暮れなずむパリの夕べ、黒人のサックス・シンガーが奏でるジャズの音色だけが夜遅くまで響き渡っていた。
写真 エッフェル塔のレプリカには様々な工夫を凝らした”衣装”が着せられていた